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女性蔑視の国?大人の国? [美女]

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  旅ライター・和田地徹の旅日記と、話題の旅ニュースを中心に構成した無料のメールマガジン
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もちろん日本には「売春防止法」があるので、
政府公認による「売春」は存在しない。

しかし、日本から「売春」が根絶したかといえば、
そんなことは絶対に有り得ない。

繁華街では「浄化作戦」の名目で性風俗店が一掃されているが、
浄化に力を入れれば入れるほど「売春」は地下に潜っていく。

「売春」で動いたお金は地下組織の資金源となり、
決して表の経済には繰り込まれてこない。

ならば、いっそ「売春」を公認化して表の産業にし、
普通税や労働基準法の適用範囲内に収めれば、
裏に流れていた資金を表経済へと流し込める……
これがドイツの考え方なのだろうか。

日本だと売春婦の人権がウンヌンされるところだろうが、
それは日本の売春史が“人身売買”の歴史上に立脚していたからだろう。

しかも、「売る」女側に責任があり、「買う」男の是非は問わない
“女性蔑視”の歴史が長らく続いていたことも大きいだろう。

表向きは法律で禁止しておきながら、裏では東南アジアから
借金のカタに女性を連れてきては売春させる“人身売買国家”だと、
米国務省に人身売買報告書で批判されたりしている。
今でもやっていることは江戸時代と何ら変わらないわけだ。

人身売買、エイズ、他の性病、地下経済……
いっそのこと「売春防止法」を廃止して新「売春法」を施行したらどうか?

売春婦にライセンスを付与して監視を強め、エイズや性病の拡散を防ぐ。
「売春税」を創設して地下経済との金脈を断ち切って、国庫に流し込む。

でも、無理でしょうな。日本は「建前と本音」の国。
アメリカに批判されようと人身売買を止めることもないし。

ドイツの売春政策は女性蔑視なのか、
それとも女性の人権を擁護した上で施行されている「大人の国」なのか?

少なくとも日本はドイツのような「売春政策」が無理なのは明らかだね。



















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