齢73で「ピンク映画の女王」もないでしょうよ…… [映画]
松井康子がピンク映画で活躍していたのは1960~70年代のこと。
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それから半世紀後、今され“女王”って紹介されても……。
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今村昌平や武智鉄二とか大島渚の作品にも出演してるし。
五社英雄の作品にも出演している。友近なら彼女が羨ましいに違いない。
ところがこの記事は単に「元女優」で紹介すればいいところを“ピンク映画”の肩書きを付け加えることで、センセーショナルさを強調しようとしている。
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ウィキペディアに「ポルノ映画の女王」って肩書きが載ってたから、それを記者が丸ごと孫引きしたんだろうけど。
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実際には「はだしのゲン」のような社会派の作品にも出演しているし“ピンク一辺倒”というわけでもない。
「社会派からポルノまで変幻自在な女優」とでも紹介すれば、詐欺行為にも箔が付こうというもの。
こうして読者に“予断”を与えるような、未熟な記事がネットを通じて蔓延していくわけだ。
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