♬来る~きっと来る~ [映画]
最近、いろんなところで貞子を見かけます。
4月29日には東京ドームで始球式やって話題になったし。
今度は渋谷で「貞子大行進」ですか!
それと最近、旧作を3Dにリメイクして再公開している映画が結構あるけど。
結構アレって簡単に画像処理できるみたいです。
けど、この「貞子3D」は鈴木光司書き起こしのオリジナルとか。
アイテムが“ビデオ”から“動画”に進化してる点が今風だけど、恐怖そのものは昔と同じか。
こうやって「リング」は続編に続編を重ね、貞子も未来永劫生き続けるのでしょうな。
「コーマン帝国」日本を急襲! [映画]
ブラジリアン柔術ならぬ“性術”の見本市!? [映画]
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昔の日本も性に大らかな国だったんだけど。
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いつの間にか“大らかさ”が霧消しましたなぁ…誰のせいかは知りませんが。
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それに引き換え多民族国家のブラジルでは性(=生)への執着心が旺盛です。
しかもこのフェアは女性の裸だけじゃなく男性の裸、つまり女性向けポルノの展示も豊富。
男だけが欲情してもセックスは成り立たないから、確かに女を煽る仕掛けも大切。
日本にも似たようなイベント、有るっちゃ有るんだけど、なかなか一般紙で紹介されないし。
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少子化だし年3万人もの自殺者が出てるし、日本はブラジルに比べて性(=生)に対する執着が薄いのかも。
ちなみに「エロティカ・フェア」の公式サイトは→コチラ! ただし、全文ポルトガル語ですけどネ。
いつまで「笑顔のまんま」でいられるか…… [映画]
今年で4回目を迎える「沖縄国際映画祭」。今回も吉本興業が総力を結集して開催しております!
特に今年は創業100周年という記念すべき年ということで、気合は入っているみたいだけど…
しかし“紳助騒動”で経営危機が囁かれる吉本に、いつまでも続けられる体力があるかどうか?
“紳助騒動”の元凶とも言える大崎洋は、こう語っております
「沖縄の伝統文化と日本中の大衆芸能、ポップカルチャーを世界に発信したい」
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過去3回も開催しているのに、この映画祭からヒット作が出たことあったでしょうか?
いわんや、世界に発信されたポップカルチャーが!
出演者も吉本の芸人ばかりで、テレビのドラマやバラエティを見ている気分が抜けないし。
単純に吉本興行が芸人たちを使って映画を弄んでいるようにしか見えないんですけどね
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おまけに、この時期になると吉本が制作に噛んでいるテレビ番組がタイアップで沖縄ロケだらけになるのにもウンザリ!
吉本が純粋に映画市場で儲けようとしているのなら、まだ許せますけど。
でも、コンテンツ制作ツールとして運営しているのなら、ビジネスとして成功しているとは言い難いのでは?
創業100周年という区切りを迎えた今年で、この映画祭も幕引きかも知れません
下半身丸出しのゾンビが美女をレイプ!? [映画]
それにしてもタイトルが「レイプゾンビ」って、あんた……
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監督はスプラッターピンク映画『コギャル喰い 大阪テレクラ編』や、
大槻ケンヂ原作の映画『STACY ステーシー』などで知られる友松直之。
ストーリーはニュースを参照してもらえば分かる通りハチャメチャ!
吸血少女対少女フランケン BLOOD STAINED EDITION [DVD]
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最近の邦画はコジャレてシャラクサイ小品が多くて鼻に付いてたので、
ここまでセックスとグロテスクと笑いと血飛沫に満ち溢れた、
テレビでは絶対に紹介できない作品が出現するとゾクゾクしますな!
それにしても友松監督、今やゾンビ邦画の“巨匠”と呼ぶに相応しい存在。
でも「ミナミの帝王」とかアダルトビデオとか、ゾンビ映画以外にも手がけた作品は山ほどあるんですけどね。
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ちなみに「レイプゾンビ」には東京電力「でんこちゃん」の作者でおなじみの内田春菊先生も出演されてますよ!
メリル・ストリープ [映画]
『マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙』で第84回アカデミー賞で主演女優賞を受賞したメリル・ストリープ。
1978 『ディア・ハンター』助演女優賞★ノミネート
ノミネートされること実に17回
1979 『クレイマー、クレイマー』助演女優賞☆受賞
しかもこれが3つ目のオスカー獲得という押しも押されぬ大女優だ。
1981 『フランス軍中尉の女』主演女優賞★ノミネート
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1980年代には社会派からラブロマンスまで幅広く出演。
1982 『ソフィーの選択』主演女優賞☆受賞
当時、彼女の作品は公開されるたびに映画館で見てました。
1983 『シルクウッド』主演女優賞★ノミネート
特に82年に最初の主演女優賞を受賞した『ソフィーの選択』は、ホロコーストをテーマにした非常にヘヴィーな作品。
1985 『愛と哀しみの果て』主演女優賞★ノミネート
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翌83年の 『シルクウッド』もまた、原発の闇の部分を鋭くエグッた社会派の力作。
1987 『黄昏に燃えて』主演女優賞★ノミネート
こうした反体制的な作品でもオスカー候補になるのだからアカデミー協会の懐は深い。
1988 『A Cry in the Dark』主演女優賞★ノミネート
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それに引きかえ今の日本では両作品とも新品DVDは入手不可。
1990 『ハリウッドにくちづけ』主演女優賞★ノミネート
いや、出来ても輸入版とか中古しかない、残念ながら。
1995 『マディソン郡の橋』主演女優賞★ノミネート
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こうして見るとDVD化されてない作品も多い。
1998 『母の眠り』主演女優賞★ノミネート
今回のオスカー受賞を契機に全作品をDVDまたはブルーレイ化して欲しいなぁ。
1999 『ミュージック・オブ・ハート』主演女優賞★ノミネート
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でも、彼女の作品は権利関係が難しかったりするから、一筋縄ではいかないんだけど。
2002 『アダプテーション』助演女優賞★ノミネート
2006 『プラダを着た悪魔』主演女優賞★ノミネート
2008 『ダウト~あるカトリック学校で~』主演女優賞★ノミネート
2009 『ジュリー&ジュリア』主演女優賞★ノミネート
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2011 『マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙』主演女優賞☆受賞
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齢73で「ピンク映画の女王」もないでしょうよ…… [映画]
松井康子がピンク映画で活躍していたのは1960~70年代のこと。
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それから半世紀後、今され“女王”って紹介されても……。
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今村昌平や武智鉄二とか大島渚の作品にも出演してるし。
五社英雄の作品にも出演している。友近なら彼女が羨ましいに違いない。
ところがこの記事は単に「元女優」で紹介すればいいところを“ピンク映画”の肩書きを付け加えることで、センセーショナルさを強調しようとしている。
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ウィキペディアに「ポルノ映画の女王」って肩書きが載ってたから、それを記者が丸ごと孫引きしたんだろうけど。
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実際には「はだしのゲン」のような社会派の作品にも出演しているし“ピンク一辺倒”というわけでもない。
「社会派からポルノまで変幻自在な女優」とでも紹介すれば、詐欺行為にも箔が付こうというもの。
こうして読者に“予断”を与えるような、未熟な記事がネットを通じて蔓延していくわけだ。
イオセリアーニに乾杯! [映画]
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/34352
オタール・イオセリアーニ監督の最新作「汽車はふたたび故郷へ」 2月18日(土)から岩波ホールほか全国で順次公開の予定です!
園子温が提示する'10年代の映画の在り方 [映画]
1980年代にテレビ局が映画の旨みに触手を伸ばして以来、話題作はテレビ局が製作する作品ばかりになってしまった。
とはいえ興収を上げるためにテレビ局が宣伝に精を出すから話題になるだけで、肝心の内容なんて二の次。
製作者サイド=テレビ局…としては、客が来て儲かれば、それで十分なのだ。
そもそもテレビ局の作る映画なんて将来オンエアすることが前提だから、放送コード以上の過激な描写なんてハナから期待できない代物に過ぎない。
一口に「映画」と言っても表現の可能性は360度といってもいいほど幅が広い。
0度に位置する前衛芸術映画と360度に位置するピンク映画が、ヌードが出てくるという1点だけで紙一重のように。
ところが現在ではテレビ局が製作した作品がスクリーンを席巻することにより、映画表現の可能性が“テレビ”という枠の中に押し込められてしまう残念な事態に陥っているのだ。
ノーパンツ・ガールズ Movie Box-ing2 [DVD]
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そうした潮流に抗い溯上するかのように、園子温監督の作品は“テレビ局映画”とは決して相容れない世界観で満ち溢れている。
その実験的な映像表現や作品に込めた社会的なメッセージ性は、ここに挙げたDVDと「こち亀」や「怪物くん」を見比べれてみれば一目瞭然。
とはいえ、映画の好みなんて所詮は人それぞれ。
テレビ局が作ろうが、そうじゃなかろうが、見る側の嗜好に合わなければそれまで。
要は将来「テレビ局映画=日本映画」という状態が支配的になり、「テレビ局映画以外は映画に非ず」という憂うべき事態に陥ることを危惧しているのだ。
「こち亀」見たら「愛のむきだし」も見て、「怪物くん」を見たら「冷たい熱帯魚」も見る。
そうやって精神的な均衡を図っていくのが理想的な“映画の活用法”と言えるのではないか?
その点で、一般的なマスメディアが積極的に取り上げないような作品を紹介するには、ネットというメディアは打って付けとも言える。
このブログでも積極的にジャカスカ紹介していきたいものだ。
ときめきに死す [映画]
監督デビューから30年目での逝去。
意外に短い映画人生だったと感じます。
死因は急性肝不全。
酒による不摂生が祟ったのでしょうか?
思い入れが深いのはデビューした80年代の作品群。
80年代から90年代にかけてのバブル期には、
新人監督にしては面白い作品を生み続けました。
好きな作品を選べば「未来の想い出」でしょうか。
もう1本選べば…やはり「家族ゲーム」になりますかね?
母親役を演じた由紀さおりのアルバムが今、世界中でヒットしています。
これも何かの巡り合わせでしょうか?